簡単・短時間でできる「レースの内布付き巾着ポーチ」

モチーフ編みの巾着ポーチってとってもかわいいですよね！

でも、モチーフの編み目の間にすき間があったりすると、巾着の中に入れたものが飛び出してしまったりすることも…。

かといって、内布をつけるのはちょっとめんどくさい…。

ということで、セリアで買ったレースの巾着を中に入れて、時短・簡単に内布付き巾着ポーチを作ってみました♪

レースの内布付き巾着ポーチ　材料

お花の模様がかわいい、セリアの韓国風レースの巾着。

リボンの色が4種類ほどありましたが、どんな毛糸にも合うように、今回はリボンの色がアイボリーっぽいものにしてみました。

縦	約16㎝
横	約14㎝

セリア「星のまたたき」について

法定表示	アクリル70％、ポリエステル30％
標準状態重量	約20g玉巻（糸長約46m）
使用かぎ針	10号～7mm
値段	110円

ゴールドとシルバーの2色のラメが入った、少し太めのリリアン毛糸です。

写真ではわかりにくいですが、ラメの入り方が目立ちすぎず、かといって控えめすぎない絶妙な感じでとってもかわいいです。

リリアンなので糸割れしにくく、太めでサクサク編めるのでとても編みやすかったです。

こちらは毛糸ピエロの福袋の中に入っていたものなので、おそらく何年か前のシリーズなのかなと思います。

店頭ではあまり見かけないので、もしかすると店頭ではもう販売されていないのかもしれません。

ネット通販では購入できるようです↓

作り方

①鎖編みを5目編み、1目めの裏山に引き抜いて「輪」にする。

②「鎖編みなしの長編み」を1目編み、輪の中に11目長編みを編み、1目めの頭に引き抜く。

「鎖編みなしの長編み」の詳しい編み方↓

③1段目の最初の目と最後の目の間に鎖編み4目+長々編み2目のパプコーンを編み、鎖編みを2目編む。

④同じように、前段の長編みと長編みの間に長々編み3目のパプコーンを編む。（合計12目）

最後は鎖編みを3目編み、1目めのパプコーン編みの左隣の鎖編みの部分に引き抜く。

「パプコーン編み」の詳しい編み方↓

⑤前段のパプコーン編みの間の鎖編みの部分に、鎖編みなしの長編み1目+長編み2目を編む。

⑥続けて、前段の鎖編みのところに長編み3目を編んでいき、角の部分は長編み3目+鎖編み2目+長編み3目を編んでいく。

段の終わりまで来たら、最初の目の頭に引き抜く。

⑦「細編み+中長編み」1目で立ち上がり、前段の長編みの頭に1目ずつ長編みを編んでいく。

角の部分は長編み1目+長々編み1目+長編み1目を編んでいく。

「細編み+中長編み」の立ち上がりの編み方↓

⑧段の終わりまで来たら、糸を長めに残してカットし、1目めの頭に引き抜き糸始末をする。

お花のモチーフが1枚編めました。

同じものをもう1枚編む。

⑨モチーフを外表に合わせ、3辺を引き抜き編みでつなぐ。

引き抜き編みでモチーフをつなぐ方法↓

⑩モチーフがつながった状態で、輪編みで長編みをぐるっと1周編む。

⑪続けて、引き抜き編みをぐるっと1周編んだら、糸を長めに残してカットし、1目めの頭に引き抜き糸始末をする。

レースの巾着を縫い付ける方法

ちょうどいい色の手縫い糸が手元になかったので、似たような色の刺繍糸で縫い付けることにしました。

①モチーフの中にレースの巾着を入れ、レースの巾着の側面とモチーフの側面を合わせ、まち針で留めておく。

続けて、真ん中も2～3か所ほどまち針で留めておく。

②側面から縫い始める。

内側は、レースの巾着の縫い目部分に沿って、なみ縫いで縫い付けていく。

③外側は、モチーフの一番内側の半目に針を通すようにしながら縫い付けました。

④ぐるっと1周縫い付け、糸を玉留めしたらレースの巾着の縫い付けが完了です！

レースの内布付き巾着ポーチが完成♪

めちゃくちゃかわいくできました～！

モチーフの上からレースの巾着がチラッと見えているところが、なかなかいい感じじゃないかと思います。

巾着ポーチのリボンを閉めると、こんな感じになります。

巾着ポーチの内側は、こんな感じです。

お花柄のレースが見えて、とってもかわいいです♪

感想

レースの内布付き巾着ポーチ

製作時間	約2時間
難易度	3.8
総合評価	4.5

巾着ポーチに内布をつけるのって少しハードルが高いですが、今回は市販の巾着を縫い付けるだけだったので、気軽に挑戦できてとても楽しかったです。

中に入れたレースの巾着自体がとてもかわいいので、もう少し透け感のあるモチーフで、あえてレースの巾着を見せるような感じにしても良さそうですね。

セリアには他にもかわいい巾着がいっぱい売っていたので、巾着ポーチに内布をつけるのが面倒な時に、ぜひ試してみてください♪