こんにちは!coharuです♪
今日は何を作ったの?
不思議な輪っかの「メビウス編み」のヘアバンドだよ
「メビウス編み」とは…
以前、「うね編み」で編んだリボン風ヘアバンドは、編地が編みあがった後に端と端を糸で縫い付ける必要があって少々手間がかかるのが難点だったのですが、
「メビウス編み」なら縫い付け不要で、ねじれた部分がリボンっぽくなってかわいいのではと思い、「メビウス編み」でヘアバンドを編んでみることにしました。
あとで2種類のヘアバンドを比較してみます
「うね編み」のリボン風ヘアバンドの作り方↓
メビウス編みのヘアバンド 材料
- ダイソー メランジトリコ(グレー) 3分の2玉
- 8号のかぎ針
出来上がりサイズ
縦 | 8㎝ |
横 | 25㎝ |
内側の長さ | 約50㎝ |
前回編んだ2種類のヘアバンドがちょっと緩かったので、少し小さめに作ってみました。
それでも何度か使うと伸びて緩くなりそうな感じなので、もっと小さめで作ってもいいかもしれません。
「メビウス編み」のヘアバンドの編み方
今回は長編みで編んでみました!
「輪編み」なので、編み目が斜行しないように気をつけながら編みました。
斜行しない編み方の「コツ」(細編みバージョン)↓
「メビウス編み」の編み方
①鎖編みで作り目を70目作り、鎖編みの頭の部分が外、裏山部分が内になるように輪にする。
写真のオレンジ色の部分が鎖編みの頭の部分です。
ここで作り目がねじれていると編地もねじれてしまうので、作り目がねじれないように要注意です!
②作り目の1目めの裏山に引き抜き編みをして、作り目を輪にする。
③鎖3目で立ち上がり、作り目の裏山に長編みを編んでいく。
④段の終わりまできたら、通常は立ち上がりの鎖3目の3目めに引き抜きますが、そうすると普通の円になるので、
編地をくるっとねじり、作り目の1目めの鎖の頭部分に長編みを編む。
⑤同様に、作り目の頭の鎖部分に長編みを編み進めていく。
⑥そのまま編み進めていくと、立ち上がりの鎖3目の部分にたどり着くので、立ち上がりの鎖3目の3目めに引き抜く。
2段目が編み終わりました。
2段目以降はヘアバンドの上と下の両方を続けて編む形になるので、作り目×2の目数を編むことになります。
⑦3段目以降も同様に、鎖3目で立ち上がり、段の終わりまで作り目×2の目数を長編みで編んでいく。
*ちょうど半分(作り目の目数)編んだところでこんな感じで編地がずれたようになりますが、気にせず編み進めると立ち上がりの鎖目にたどり着き、きれいな輪っか状になります!
⑧4段目まで同様に編んだら、メビウス編みのヘアバンドが完成!
立ち上がりの部分に少しすき間が開いてしまったのが気になったので、
糸始末時に糸を少し長めに切っておいて、裏側の編地を少しずつ取りながらすき間が目立たないように縫いました。
メビウス編みのヘアバンドの完成♪
ねじれた部分を前に持ってくると、リボンっぽくなっていてかわいいですね!
糸玉にした分が余りの毛糸です。思ってた以上に余りました。
リボン風ヘアバンドと比較してみると
以前編んだうね編みのヘアバンド(細い毛糸バージョン)と比較してみました。
うね編みの方はリボン部分に厚みがあるのに対し、メビウス編みの方は比較的平らな感じですね。
メビウス編みの方はリボンというより「ねじれ」という感じです。
横から見ると、より厚さの違いが分かりますね。
どちらもかわいいですが、メビウス編みの方が最後に縫い合わせなくてもいいので、簡単で楽でした。
感想
「メビウス編み」のヘアバンド
製作時間 | 2時間 |
難易度 | |
総合評価 |
難易度 …初心者でも簡単にできるかどうか
総合評価…個人的な満足度
「メビウス編み」は初めて編んだので、途中でどこを編んでいるのかわからなくなって、最初はすごく不安になりました。
でも、編み進めていくとちゃんと段の終わりにたどり着くのがおもしろかったです。
輪編みで一方向に編んでいくだけなのに自然にねじれるので、簡単なのにおしゃれに見えるところがいいですね。
ただ、輪編みなので細編みなどで編む時は、「斜行」に気を付けて編まないといけないのが少し気を遣うポイントでした。
ねじれ部分がアクセントになるので、ネックウォーマーやスヌードなどにしても良さそうですね!
次はスヌードに挑戦してみたい!
メビウス編みのスヌードの作り方↓