かぎ針編みで円を編む時、まんまるの円になるように編む方法

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こんにちは!coharuです♪

今日はどんな編み方をするの?

「まんまるの円」を編む方法だよ!

細編みで円を編む時に、よくある編み方で編むと何となく六角形っぽくなりませんか??

六角形の円

六角形っぽいままバッグや小物入れなどを筒状に編んでいくと、できあがりもカクカクしていて変だなぁと思っていました。

そんな時、増し目の位置をずらして編むとまんまるに近い状態に編むことができるとの情報を発見。

試しに編んでみると、本当にまんまるの円

それ以来、円を編む時は増し目の位置をずらして編むようにしてます。

そうすることで、バッグや小物入れもまんまるできれいな作品に仕上がるんです!

六角形っぽくなる円の編み方

かぎ針編みで増し目をすると、増し目をした部分が角ばってしまいます。

なので、作り目6目で円を編む場合、同じ場所で増し目をし続けると、増し目をした6か所が角ばってきて六角形っぽくなってしまいます。

同じ場所で増し目をする時の編み方

1段目(6目)111111
2段目(12目)V V V V V V
3段目(18目)1V1V1V1V1V1V
4段目(24目)2V2V2V2V2V2V
5段目(30目)3V3V3V3V3V3V

V…1つの目の中に細編みを2目編むこと。(増し目)

Vの間の数…増し目と増し目の間に編む細編みの数。

同じ場所で増し目をするメリットとデメリット

メリット増し目をする箇所がわかりやすいので、編み方が簡単
デメリットきれいな円ではなく、六角形ぽい円になる

まんまるの円になる編み方

六角形ではなく、まんまるの円にするためには増し目の位置をずらす必要があります。

1段目と2段目は六角形っぽくなる円の編み方と同じですが、3段目以降は増し目の位置をずらしていくことになります。

増し目の位置をずらす編み方

1段目(6目)111111
2段目(12目)V V V V V V
3段目(18目)1V1V1V1V1V1V
4段目(24目)1V2V2V2V2V2V1
5段目(30目)3V3V3V3V3V3V
6段目(36目)2V4V4V4V4V4V2
7段目(42目)5V5V5V5V5V5V
8段目(48目)3V6V6V6V6V6V3
9段目(54目)7V7V7V7V7V7V
10段目(60目)4V8V8V8V8V8V4

増し目の位置の覚え方は…

〇増し目と増し目の間の細編みの数が偶数の時は、細編みの数の半分→V→細編みの数→V…V→細編みの数の半分

〇増し目と増し目の間の細編みの数が奇数の時は、細編みの数→V…最後まで同じ編み方

増し目の位置をずらす編み方のメリットとデメリット

メリットまんまるできれいな円が編める
デメリット1段ごとに増し目の位置がずれるので、どこで増し目をしたらいいかわかりにくい

増し目の位置をずらして編む方法(1~5段)

①輪の中に細編みを6目編み込む。

②1段目の細編み6目すべてに2目ずつ細編みを編む。

③細編み1目→細編み2目編み入れる(V)→細編み1目→細編み2目編み入れる(V)…最後まで同じように編む

3段目

④細編み1目→細編み2目編み入れる(V)→細編み2目→細編み2目編み入れる(V)…→細編み2目編み入れる(V)→細編み1目

4段目
4段目の編み終わり

⑤細編み3目→細編み2目編み入れる(V)→細編み3目→細編み2目編み入れる(V)…最後まで同じように編む

5段目

6段目以降も同様の編み方で編んでいきます。

まんまるの円が完成♪

まんまるの円

慣れるまでは頭の中が???ってなるので、いつもメモ用紙に上記のような段ごとの編み方の一覧表を書いて、それを見ながら編んでました。

最近はメモを見なくても編めるようになりましたが、ぼーっとしながら編んでいると、あれ?今何段目だっけ?増し目と増し目の間の細編みはいくつ?とすぐ忘れてしまいます…。

そんな時は、前段の増し目と増し目の間の細編みの数がいくつか見直せば大丈夫です!

まんまるの円を編む方法(動画編)

動画バージョンはこちら♪

細編みでまん丸の円を編む方法(動画編)↓

感想

まんまるの円を編む方法

難易度3.5
総合評価4.0
難易度 …初心者でも簡単にできるかどうか 
総合評価…個人的な満足度

ほとんどのかぎ針編みの本には、六角形っぽくなる編み方しか載っていないので、それが当たり前だと思っていましたが、増し目の位置を少し変えるだけで仕上がりが大きく変わることにびっくり!

逆にモチーフ編みの時などは、あえてカクカクさせてデザインのようにすることもあったり…。

アイデア次第で編み方無限大!なところがかぎ針編みのおもしろいところですね~。

増し目の位置を変える以外は普通の円の編み方と違いはないので、増し目の位置をずらすのが難しくなければ、まんまるの円を編む方法」で編む方が断然おすすめです!

少し編み方を変えただけなのに、仕上がりが全然違う!

「編み図」あり!細編みと長編みの円の編み方↓