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こんにちは!coharuです♪
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今日は何を編んだの?
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しっかり&フィット感があるニット帽だよ♪
以前編んだ「長編みのうね編み」のニット帽ですが、しばらく使っているうちに伸びてきてくたっとしてしまいました。
締め付け感が少なく、軽く仕上がるように編んだので少々緩いのは仕方ないかなぁと思いつつ、もう少しフィット感があるニット帽が欲しいという気持ちがムクムク…。
ということで、色違いの同じ毛糸を使ってフィット感&しっかり感のあるニット帽を編んでみることにしました♪
「長編みのうね編み」のニット帽の編み方↓
ヘリンボーンクロッシェ風のうね編みのニット帽 材料
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- 毛糸ピエロ MOKA(マロン・色番01) 3玉弱
- 9号のかぎ針
- 85mmのポンポンメーカー
「長編みのうね編み」のニット帽で使った毛糸の色違いの毛糸です。
ポンポンまで含めて3玉弱使いました。
編地がきつめに仕上がりそうだったので、「長編みのうね編み」のニット帽より大きめの9号のかぎ針で編みました。
出来上がりサイズ
横幅(平置き) | 約23㎝ |
高さ(折り返した状態) | 約20㎝ |
折り返し部分 | 約6㎝ |
ポンポン | 約8.5㎝ |
重さ | 約105g |
毛糸ピエロ MOKAについて
法定表示 | アルパカ70%、ナイロン30% |
重量 | 約40g(約70m) |
使用かぎ針 | 8号~9号 |
値段 | 約350円 |
「マロン」という名前の通り、明るめのブラウンでかわいらしさがある毛糸です。
セール中だからか、私が購入した時よりかなりお安くなっていました。
かわいい毛糸なので、追加で買っちゃおうかな…。
作り方
今回は、「ヘリンボーンクロッシェ」という編み方と「うね編み」をミックスさせた編み方で編んでみました。
①鎖編みで50目作り目を編む(約35㎝)。
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②1段目は鎖編み1目で立ち上がり、作り目の最後の目の裏山に細編みを1目編む。
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③次の目は、1目めの細編みの足の左側1本と作り目の最後から2番目の裏山に針を入れる。
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④針に糸をかけて、針にかかっている3本の糸のうち2本を引き抜く。
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⑤針に糸をかけ、針にかかっている2本の糸をすべて引き抜く。
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⑥ヘリンボーンクロッシェが1目編めました。
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⑦同様にしながら、段の終わりまで編む。
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⑧編地を裏返し鎖編みを1目編む。
2段目の1目めは、前段の頭の向こう半目(自分から見て向こう側)のみに針を入れて細編みを編む。
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⑨2段目の2目めは、1目めの細編みの足の左側1本と前段の頭の向こう半目に針を入れて、④~⑥と同じようにしてヘリンボーンクロッシェを編む。
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⑩同様にしながら、段の終わりまで編む(約28㎝)。
針を通さなかった前段の手前半目が、すじのように出てきます(うね編み)。
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2段目を編んだ時点で、作り目に比べて長さが約7㎝縮まりました。
編地が縮むことを考慮して、作り目は出来上がりのサイズより長めにしておく方がいいと思います。
編地の端がきれいに揃う編み方
編地の端がきれいに揃うように、段の終わりの目を編む時に、前段の立ち上がりの鎖編みの半目も一緒に編みました。
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⑪編地の幅が58段(47㎝)になるまで同じように編んでいく。
いったん糸を切り、両端の糸を糸始末する。
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⑫編地の端と端を合わせ、引き抜き編みで編地をつなぐ。
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⑬編地の端まで来たら糸をとじ針に通し、ぐるっと1周なみ縫いをしたら、糸をぎゅっと引っ張って編地を絞る。
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⑭糸をぎゅっと引っ張っても頭頂部に穴が空いてしまう場合は、穴をふさぐように糸で縫っておく。
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⑮85mmのポンポンメーカーでポンポンを作り、頭頂部に縫い付ける。
(今回はポンポンメーカーに約150回ずつ巻きつけました。)
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クロバー「スーパーポンポンメーカー」レビュー↓
ヘリンボーンクロッシェ風のうね編みのニット帽が完成♪
編地が重なっている部分が多い編み方なので、しっかりした編地のニット帽に仕上がりました!
うね編みなので、伸縮性があって締め付けすぎず、適度にフィットしてくれます。
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「長編みのうね編み」のニット帽と並べてみました。
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出来上がりのサイズはほとんど同じなんですが、編地の厚さが全然違うので、「ヘリンボーンクロッシェ風」の方が見た目にもしっかりしていますね。
締め付けがなく、ゆるっとかぶりたい時は「長編みのうね編み」、適度なフィット感としっかり感が欲しい時は「ヘリンボーンクロッシェ風」と使い分けるといいかもしれません。
感想
ヘリンボーンクロッシェ風のうね編みのニット帽
製作時間 | 約6.5時間 |
難易度 | |
総合評価 |
難易度 …初心者でも簡単にできるかどうか
総合評価…個人的な満足度
思った通りのフィット感がある、しっかりしたニット帽が編めてよかったです!
個人的には、折り返したときに見える編地の端がきれいに揃っているところが大満足♪
ただ、ベースの編み方が細編みなので「長編みのうね編み」のニット帽に比べると、編み終わるのに倍以上の時間がかかってしまったのでちょっと疲れました…。
程よいリブ感がかわいい編み方なので、マフラーなんかにも良さそうな気がします。
結構時間がかかるので、まずはミニマフラーあたりから編んでみたいなぁと思いました。
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もう少し早く編み終われたらなぁ…