こんにちは!coharuです♪
久しぶりの「がま口ポーチ」だね!
AVRILの変わり毛糸を使って、とってもかわいくできました!
すじ編みのがま口ポーチ 材料
- AVRIL ミニコーンアソートパック(ナチュラル)に入っていた毛糸 1本
- がま口口金 丸形ぬい付けタイプカン付き 105mm(セリア)
- 7号のかぎ針
今回は、AVRILのミニコーンアソートパック(ナチュラル)に入っていた毛糸を使ったんですが、何本かの毛糸が合わさって1本の毛糸になっているタイプで、AVRILの変わり毛糸の中でも太さがあったので、他の毛糸と引き合わせずこちらの毛糸1本で編んでみました。
毛糸自体がかわいいので、シンプルな編み方でもかわいく仕上がりそう♪
AVRIL「ミニコーンアソートパック」レビュー↓
出来上がりサイズ
縦 | 10㎝(口金金具含む) |
横 | 11㎝ |
底の直径 | 9㎝ |
今回は「すじ編み」なので、たくさん物を入れると縦に伸びて形が崩れそうだったので、いつも作っているサイズより一回り小さめで作ってみました。
いつものがま口ポーチの作り方↓
がま口ポーチ 底の編み方
①輪の作り目に細編みを6目編む。
②増し目をしながら、8段48目(がま口の口金に入るぐらいの大きさ)まで細編みで編む。
がま口ポーチの底が完成!
底を「すじ編み」にすると、物を入れた時に縦に伸びてしまいそうだったので、底は「細編みのみ」で編みました。
まんまるの円の編み方↓
がま口ポーチ 側面の編み方
①がま口ポーチの側面は、増し目なしで「細編み」と「すじ編み」を交互に編み、最終段は「細編み」の合計15段編む。
「すじ編み」の編み方
❶前段の編み目の頭(鎖)の向こう半目(自分から見て奥側にある半目)に針を入れる。
❷細編みを編む。
❸同じように編み進めていくと、拾わなかった手前半目(自分から見て手前側にある半目)がすじのように出てきます。
「すじ編み」の詳しい編み方↓
②底と側面合わせて全部で23段編んだら、がま口ポーチの本体の完成です♪
がま口ポーチの本体を口金に縫い付ける
先日、セリアの毛糸売り場に「編み物用仮止めクリップ」という便利そうなグッズがあったので買ってみました。
髪をまとめるクリップのミニサイズ版のような感じのものです。
1つ110円(税込み)で6個入りでした。
①編地の端と真ん中に目印のマーカーをつけ、それぞれ口金の端を真ん中に合わせて仮止めをする。
②この状態で口金の真ん中からぐるりと1周縫い付ける。
今回は、編地と同じ毛糸で縫い付けたんですが、毛糸自体にボリュームがあってかわいかったので、それを目立たせたくて左端まで縫ったら右端へ、といういつもの縫い方ではなく、そのままぐるっと一周縫い付けて終わりにしてみました。
がま口ポーチに口金を縫い付ける方法↓
「すじ編み」のがま口ポーチが完成!
2段ごとに横に「すじ」が入ってボーダー柄のようなかわいい編地になりました!
横から見ると「すじ」の部分が分かりやすいですね。
出来上がりはすごくかわいいんですが、「すじ編み」は縦に伸びやすいのであまり重いものを入れられないがま口ポーチになりました。
リップクリームや目薬くらいの軽いものなら全然大丈夫ですが、小さめの手鏡を入れるとビヨーンと縦に伸びてました…。
中に内布をつければ、伸びにくくなりそう!
感想
「すじ編み」のがま口ポーチ
製作時間 | 2時間 |
難易度 | |
総合評価 |
難易度 …初心者でも簡単にできるかどうか
総合評価…個人的な満足度
最初は本体の側面の部分を全段「すじ編み」で編んでみたんですが、「すじ」が多すぎてあまりかわいくなかったので、「細編み」+「すじ編み」にしてみたところかわいく仕上がってよかったです。
少し縦に伸びやすい編地ですが、その分繊細な感じがしていつものがま口ポーチとは一味違うところが気に入りました。
ですが、今回一番感動したのは、実はセリアの「仮止めクリップ」の方でした。
こんな小さいのでちゃんと止まるのかな?と半信半疑だったんですが、110円だしお試しで買ってみよう、くらいの気持ちでほとんど期待していなかったんですが、
実際に使ってみたら結構しっかり止まっていたのでびっくり!
仮止めしながら口金を縫い付けたら、いつもより簡単でスムーズ縫い付けることができました。
1つ6個入りなので、大きなものを止めるのには足りないかなと思いますが、
小物類を作る時、ちょこっとだけ止めたい時などにはとっても便利だと思います!
久しぶりにがま口ポーチを作ったんですが、やっぱり楽しいですね~。
一回作るとまた作りたくなる、不思議な存在のがま口ポーチ…。
それにしても「仮止めクリップ」、すごく便利です!