かぎ針で筒状に編む時に、斜行しにくい長編みの編み方

長編み 斜行しにくい編み方 比較

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こんにちは!coharuです♪

何だか変わった編み方をしているね

長編みが斜行しないように編んでいるんだよ!

かぎ針編みのお悩みの代表といえば、筒状に編む時の「細編みの斜行」ですよね~。

細編みの斜行については、編み方を工夫してみたり、

細編みが斜行しない編み方の「コツ」↓

斜行しにくい「メリヤス細編み」という方法で編んでみたりすることで、

斜行しにくい細編み「メリヤス細編み」の編み方↓

斜行に悩まされずに編むことができるようになりました。

ですが、長編みでも斜行してしまうことを発見!

今回は、斜行しにくい長編みの編み方についてまとめてみました♪

通常の(斜行しやすい)長編みの編み方

通常の長編みは、前段の長編み足の少し右側についている頭の下に針を入れて編んでいきます。

そうすると、前段よりも少しだけ右側に長編みが編みあがります。

続けて編んでいくことで、少しずつ編み目が斜行していきます。

斜行しやすい 長編み 編み方

よく見ると斜めになってる!

細編みが斜行するのと同じ現象ですね

斜行しにくい長編みの編み方

一方、斜行しにくい長編みは、前段の長編みの頭の下のVの部分の真ん中に針を入れて編んでいきます。

そうすると、前段の足の真上に長編みが編みあがります。

続けて編んでいくと、編み目がまっすぐ整った編地になります。

斜行しにくい 長編み 編み方

編み目が揃っていてきれいだね!

「メリヤス細編み」っぽい編み方ですね

編地を比較してみると…

(左)通常の(斜行しやすい)長編みと、(右)斜行しにくい長編みを並べてみました。

通常の長編みも、細編みほど斜行が気になるわけではないですが、比べてみると斜行しにくい長編みの方が編み目がまっすぐできれいですね。

ただ、斜行しにくい長編みは前段の長編みの足に針を入れるという編み方の特性上、前段の編み目と重なる部分が多くなることで、通常の長編みよりも編み地が短く仕上がりました

どちらも8号のかぎ針で、長編みを5段編んだのですが、通常の長編みは縦の長さが約5.5㎝に対し、斜行しにくい長編みは縦の長さが約5㎝と、約1割ほど短くなりました。

また、編み目の模様も若干変わってくるので、このあたりは好みが分かれるかもしれませんね。

感想

斜行しにくい長編みの編み方

難易度2.5
総合評価4.5
難易度 …初心者でも簡単にできるかどうか 
総合評価…個人的な満足度

編み目の斜行って、いったん気づいてしまうと、気になって気になって仕方ないですよね…。

長編みは編み目の構造が複雑なので、細編みよりも斜行が気になりにくいですが、よくよく見てみるとやっぱり斜行が気になる…。

細編みと同じように、長編みの最後に引き抜くときに上→左斜め上に引き抜くだけでもずいぶん斜行が目立ちにくくなるんですが、今回の編み方だと、斜行しにくい+編地がしっかり仕上がるというところも良いところではないかと思います。

針を入れるところさえ分かれば簡単に編めるので、長編みでも斜行が気になる方は一度お試しください♪

とっても簡単です♪

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